基本的に古物商許可は、欠格事由(古物商の許可がとれない人)に該当せず、必要書類が揃えば許可がおります。
では、何が難しいのかというと警察署よって必要書類が異なることです。
どこの警察でも最低限必要なのは「古物商申請に必要な書類」ですが、任意書類という管轄の警察ごとに求められる書類があるのです。
例えば
保管場所の地図・図面
営業場所の地図・図面
申請者の証明写真
建物の登記簿謄本
土地の登記簿謄本
などです。
また、古物商許可申請は各都道府県ごとの公安委員会に申請する性質上、都道府県ごとに「古物商申請に必要な書類」中でも、誰の・どの書類が必要かが異なる場合もあります。
特に営業場所や保管場所を賃貸しているケースや、ホームページを利用して販売されるケースは書類が多くなり、確認事項も増えてきます。