離婚協議書

離婚後に争わないために・・・

離婚協議書の作成養育費、親権などに関する争いを防ぎましょう

よくあるご相談

「はじめは養育費などキチンと払ってくれていたのに、払ってくれなくなってしまった・・・」

こういったご相談が一番多いのです。
離婚時も、もめることなく円満に離婚となったので、特に書面を交わさずに話し合い(口約束だけ)で金銭的な約束をし、数年間は約束通りの支払いがあったが、いきなり又は徐々に約束が守られなくなってしまった。というケースです。
催促も効かず、うやむやのまま相手の所在が不明になってしまった・・・ということもあります。
この場合、いくら約束したからといって無理やり支払わせることは裁判をしても難しくなります。

養育費の支払いは「子供が〇歳になるまで」などと取り決め、18歳〜22歳までとするのが一般的です。
では、今からその支払終了時期まで何年でしょうか。10年?20年?かなりの長期間に及ぶはずです。
この期間でお互いの状況は今と変わっていくでしょう。残念ながら「今」した約束が守られる保証はありません。

ですので最低限、お互いの署名・捺印をした「離婚協議書」を作成してください。
そして、より確実な「公正証書による離婚協議書」で離婚後の争いを防いでください。